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BGシリーズ最強のセダン。「mazda FAMILIA GT-X」
標準で下記装備が搭載
・ターボチャージャー付1800ccDOHCエンジン
・フロントストラットタワーバー
・ビスカスLSD付プラネタリーギアードセンターデフ
(前後トルク配分43:57)
・ビスカスLSD付リアデフ
・4W-ABS
・5.5JJx14inch アルミホイール |
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フルタイム4WDを日本ではじめて実現させた車は実はファミリアである。
プラネタリーギア式前後不均等トルク配分+ビスカスLSDはタイヤがスリップを起こし前輪と後輪の回転数に差が生じた場合、前後のトルク配分をフロント寄りに前輪60:後輪40までの幅をもたせて自動的に変化させる、バリアブル・トルクスプリット機能を持つ。これによりFFとFRの両方の特性を生かした走りを楽しめる。 |
サスペンションは4WD専用のサスペンションを採用。前輪はネガティブキャンバーを強め、ハイキャスターに。後輪は4WS感覚のSSサスペンションで、トーをコントロールし挙動を安定させている。トランスミッションはマニュアル(MT)設定のみ。
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車名・型式 |
マツダ・E-BG8R |
エンジン |
1800DOHCターボ |
機種名 |
GT-X |
変速機形式・変速段数 |
MT・5SPEED |
駆動方式 |
FULLTIME-4WHEELDRIVE |
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寸法・重量 |
エンジン |
懸架装置 |
サスペンション・前 |
ストラット式独立懸架 |
サスペンション・後 |
ストラット式独立懸架 |
ショックアブソーバー・前 |
筒型復動式 |
ショックアブソーバー・後 |
筒型復動式 |
スタビライザー |
トーションバー式(前・後) |
制動装置 |
主ブレーキ形式・前 |
油圧式ベンチレーティッドディスク |
主ブレーキ形式・後 |
油圧式ディスク |
倍力装置形式 |
油圧倍力装置 |
タイヤ&ホイール |
タイヤ・前後 |
195/60R14 85H |
ホイール・前後 |
5.5JJx14 |
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型式・種類 |
BP・水冷直列4気筒DOHC |
総排気量(cc) |
1,839 |
圧縮比 |
8.2 |
最高出力(ps/rpm) |
180/6,000 |
最大トルク(kg-m/rpm) |
24.2/3,000 |
過給機形式 |
空冷式インタークーラー付ターボ |
燃料及びタンク容量(l) |
無鉛プレミアムガソリン・60 |
駆動装置 |
第1速 |
3.454 |
第2速 |
1.833 |
第3速 |
1.310 |
第4速 |
0.970 |
第5速 |
0.717 |
後退 |
3.166 |
減速比 |
4.214 |
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全長(mm) |
4,250 |
全幅(mm) |
1,690 |
全高(mm) |
1,385 |
ホイールベース(mm) |
2,500 |
最低地上高(mm) |
150 |
車両重量(kg) |
1,200 |
燃料消費率 |
60km/h定地燃費(運輸省届出値)km/l |
17.2 |
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マツダ ファミリア GT-Ae (BG8Z)
MAZDA FAMILIA GT-Ae
ダートトライアル・ジムカーナ競技用限定モデルGT-Ae(300台)
※「FAMILIA GT-R」はWRCのFIAホモロゲーションモデル |
1,800DOHC 16-valve with intercooler turbo
Full Time 4Wheels-Drive(4WD)
Max, Power 210ps/6000rpm
Max, Torque 25.5kg-m/4500rpm
Transmission 5-speed
Cross gear-ratio
Weight 1,190kg
Length 4,075mm
Wideth 1,690mm
Height 1,390mm
Tire 195/50R15 81v DUNLOP
Wheels 15x5.5JJ |
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ファミリアGT-Aeは競技出場を目的とした車両で、車名からとれる家族的な一面は一切なくなり、走るためのスポーツファミリアです。
快適装備をとっぱらい、ミラー、ウインドウなどを手動とし、1,190kgとGT-Rより約20kg軽量に仕上がっています。
さらに、GT-Aeはダートトライアル・ジムカーナといった競技用のため、ミッションはクロスが搭載されています。
1,800ccクラスで当時最強の210馬力、フルタイム4WDの最速ファミリアでした。
先代のBFファミリアではWRC優勝も飾って「雪の女王」と呼ばれていました。
さらに活躍するために開発されたBGファミリアでしたが、
結果的にBGファミリアはバブルの影響でmazda・WRC撤退のため日の目を見ることもなく去っていったスーパースポーツファミリアです。
ハンドリングはプロドライバーも絶賛!しかし、パワー不足がネックなため輝かしい記録はありませんが、
”日本車ラリーカースタイル、4WDターボ車”の原点ではないかと思います。
このモデルを最後にファミリアからこのような競技用限定モデルはなくなりました。
2021トヨタヤリスも同様の4WDターボのハッチバックで活躍しています。
またいつか、マツダのラリーカー登場を期待しています。
(2021年変更・追記) |
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1963年から販売されてきたファミリアでしたが、下記に紹介するBJシリーズのファミリアが最後のモデルとなってしまいました。
最後を記念してか、久しぶりに限定車を販売、スポーツを感じさせるファミリアが帰ってきました。限定209台という希少車であり、メーカーチューンを施されたファミリアはBGシリーズを髣髴とさせるモデルでした。
残念ながら4WDTurboモデルのようなハイパワー車ではなかったですが、mazda familiaの最後を飾るにふさわしいモデルではなかったでしょうか。
このモデルをもって「mazda familia」40年の歴史が2003年9月で幕を閉じることになりました。 |
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mazdaspeed familia(BJ5P改)
2001年5月25日にマツダスピード仕様ファミリアが限定100台(最終的に209台販売)で販売されました。
マツダのDNAをあますところなく表現した、MAZDASPEED
FAMILIAの個性は、見る者のハートを刺激せずにはおかない。 ボディカラーは新色スターリーブルーマイカ。 ゴールドカラーの大径17インチアルミホイールとの鮮やかなコントラストが、このクルマのポテンシャルの高さを予感させる。
そして、フォグランプ内蔵フロントエアロバンパー、サイド&リアアンダースカート、ハイマウントストップランプ内蔵大型リアウィングを装備。MAZDASPEED
FAMILIAならではの圧倒的な存在感をアピールする。
(2001年 マツダスピード・ファミリア、ホームページより) |
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シャシー&
メカニズム |
マツダスピードチューニングエンジン
・ワイドポートシリンダーヘッド
・ハイコンプレッションピストン
・ハイリフトエグゾーストカムシャフト
・軽量フライホイール |
4-2-1タイプ等長エグゾーストマニホールド |
スポーツマフラー |
ショートストロークシフトレバー |
スポーツチューン&ローダウンサスペンション |
大径スタビライザー(フロント/リア) |
フロントサスタワーバー(イエロー) |
大径ブレーキディスク(フロント/リア) |
タイヤ&
ホイール |
レーシングハート17インチアルミホイール(ゴールド) |
205/45R17 84Wタイヤ |
インテリア |
NARDI社製本革巻ステアリングホイール(ブラック×シルバー) |
本革巻シフトノブ |
シルバー調フロアコンソール&インナードアハンドル&パワーウインドースイッチベゼル |
カーボン調センターパネルサイド |
ベロア&ファブリックシート(ブラック×シルバー) |
アルミペダルセット&フットレスト |
オーディオ |
ケンウッド社製MP3対応マルチコントロールCDレシーバー |
10スピーカー |
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車名
型式 |
車名・型式 |
マツダ・GF-BJ5P改 |
エンジン |
FS-ZE |
変速機形式・変速段数 |
5速マニュアル |
寸法
重量 |
全長×全幅×全高
[mm] |
4445×1695×1410 |
室内長×室内幅×室内高
[mm] |
1825×1440×1165 |
ホイールベース
[mm] |
2610 |
トレッド・前/後
[mm] |
1455/1460 |
車両重量
[kg] |
1190 |
諸装置 |
ステアリング形式 |
ラック&ピニオン式 |
主ブレーキ形式・前/後 |
ベンチレーテッドディスク/ディスク |
エンジン諸元 |
種類 |
水冷直列4気筒DOHC16バルブ |
総排気量
[cc] |
1991 |
最高出力
[kW/rpm] |
129/6800〈175PS/6800rpm〉 |
最大トルク
[N・m/rpm] |
185/5000〈18.9kg-m/5000rpm〉 |
燃料供給装置 |
電子制御燃料噴射装置 |
燃料及び燃料タンク容量
[リットル] |
無鉛プレミアムガソリン・50 |
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